がんばれ!ルーキー

1994/05/12 日比谷映画
『ホーム・アローン』の冴えない泥棒ダニエル・スターンの監督作。
腕の怪我が原因で小学生が豪腕投手が誕生。by K. Hattori



 最近ミキパパさんのオッカケのように後から映画を観て回っている服部は、今日『がんばれ!ルーキー』を観てきました。なんかね〜、薄味。まぁ退屈はしないけど、それだけ。最高に楽しかったのはビル・コンティの勇壮なテーマ曲にのって、続々とお客さんが野球場に集まってくるオープニング。これを観たときにはワクワクしましたが、そのワクワクが持続できなかった。監督のダニエル・スターンがいかれたコーチ役で出演してますが、彼のギャグも笑っていいのかどうか困るような手合いでねぇ……。

 お話は面白いんですが、どうもギャグのテンポとストーリーがかみ合っていないような気がしました。日比谷映画で最終回を観たのですが、観客はたぶん30人ぐらいだったと思う。閑散とした映画館で観るコメディ映画は寂しいものです。


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